March 13, 2010

ARKのレター

ARKのレターNumber77にて、今回オリバーさんが高知の施設を訪れたときの事が書かれてます。

オリバーさんは、愛護センターは嫌いとは言ってました。
愛護と名がついていても結局今までと違わないから、また処分する設備が新しくなっただけで何ら今までと変わらないからというのが理由でした。

確かに講演会の時にオリバーさんが説明しながら各施設の写真を見たのですが、外見は立派です、お金もかかってます。
ですが、中は何も変わらないし、猛獣を保護する様なぐらいのぶっとい鉄格子が写ってました。

本当の意味での愛護施設、または愛護センターが誕生する日は遠くない事を願ってます。

現場で葛藤しながら働いてる方も多く居ます、ですが上が変わらないと何も変わりません。
いくら頑張っても、働きかけても、お役所仕事は上がどうしても関係してきます。
もう一度命なのだという事を理解して欲しい、殺処分が避けられない事だったとしても、その日が来るまでは同じ様に過ごさせてあげたい。