January 16, 2006

ペットフードに書かれてるオメガ3やオメガ6について

オメガって?
と、言う事でいろいろと手がかりの少ない中調べてみました

オメガとはオメガ脂肪酸の事で、必須脂肪酸(体内で作られず、食事等で摂る必要のあるもの)と呼ばれています
その中でオメガ3とオメガ6があり、オメガ3(α-リノレン酸)は魚油、オメガ6(リノール酸)は食用油に含まれています

”オメガ脂肪酸の働きは”

オメガ3は、十分に摂ると脳を落ち着かせ集中力を高める効果があり、関節炎・喘息・腸炎などの症状を改善させます、逆に不足してしまうと、抑うつ、攻撃的・注意欠陥障害・アルツハイマーなどになる恐れがあります

オメガ6は、オメガ6系(?)のアラキドン酸は、神経系、免疫系、生殖系、情報伝達などの多くの生命維持機能に深く関わっています
コレステロール値や血圧を下げる作用もあるとの事です
ただ、過剰に摂取してしまうと、アトピー性皮膚炎が激化し、間接の痛みが激しくなったり、喘息や湿疹・感染症になりやすく、免疫反応がいつも過敏になりやすいという事がわかっています

オメガ3を多量に含有しているフラックスオイルなどの摂取量を高めると、1ヶ月以内に心臓発作による死亡が滅ることが認められたそうです

オメガ3・オメガ6が被毛どころか、大変な役割を担っている脂肪である事は間違いありません
『n−6系多価不飽和脂肪酸とn−3系多価不飽和脂肪酸の比は、健康人では4:1程度を目安とする。』と厚生省も認めていました

また、猫は人や犬とは違い、リノール酸からアラキドン酸を合成する力が低くいために積極的に食事から摂取する必要があるとの事です

調べてみてだいたいの摂取バランスは↓
n-6系(オメガ6):n-3系(オメガ3)=5〜10:1と考えられてるようです
(炎症等の症状により多少オメガ6が前後します) 

調べていくとかなり小難しい事が沢山書かれていたので、多少抜粋しながら書いた為不適切な表現になっている所があるかもしれません
最近ではペット関係だけじゃなく、人のサプリメントとしても注目されているので、詳しく知りたい方は調べてみる事をおすすめします

自分もまだ整理しきれている訳ではないので、またいろいろと調べながら、自分なりに整理してみます