January 14, 2006

犬猫の皮膚疾患・アレルギーについて(長いです!)

葉月が皮膚病になって約2年ぐらいになる
今思えばあれが前兆だったのかな?という事があった

当時葉月は散歩に行く時嬉しさのあまりよくジャンプをしてた
それがある日の事、繋いでる鎖から散歩用のリードに交換する時の事でした
突然後ろから
普段とは違う鳴き声が聞こえたので振り向くと、左足を上げてたので軽く触ると、耳元でさらに甲高い声で(汗)
夜だった事もあり散歩は抜きで翌日獣医さんに連れて行く事に

次の日、病院で一通りの処置をした後に獣医さんから一言
『どうやら、耳が他の犬より油分を多く含まれてる様なので、気づいたら掃除してあげて下さい』
あまり気にしてなかったのですが、そう言えば当時よく耳を掻いてたような?
あと、耳掃除する時に異様に臭いにおいがしてました
たぶんこれが前兆だったと思う
その後、数ヶ月で毛は抜ける様になり、フケも大量に出る様に・・・
今までこういった症状の出た犬がいなかったため家族がとった行動は、単純にシャンプーしてみるでした

それでも毛は抜け、フケも大量に出て、さらにはかゆみまで・・・
当然獣医さんに連れて行くと、かゆみ止めの注射と抗生物質になるのかな?の薬を貰うだけ
今までに何件かの獣医さんに見てもらっても同じ処置でした

アレルギーを含む皮膚疾患の犬や猫は、調べてわかったのですが
我が家の葉月同様に脱毛、かゆみ、湿疹、フケ、足や体をなめたりまたは噛んだり、外耳炎、貧血等もあるそうです
黒い斑点等が体中にできたりした場合要注意です
自分が無知だった事もあり対処が遅れたんですが、黒い斑点はどうやら不純物が浮き出た物の様です
一番酷かった頃は肌もカサカサでひび割れた感じでした
(写真を撮ってないので画像はありません)

こういった原因は、皮膚疾患ならノミやダニ等、アレルギーなら人も同じですが、普段なら免疫機能が働く事が無いのに過剰に反応してしまい、下痢、嘔吐、湿疹、かゆみ等の症状を引き起こしてしまう事です

原因は違う様に思われるけど、実際は両方とも体内におけるバランスの乱れからくるそうです
バランスの乱れも、ストレス、食事バランスの偏り等が考えられる訳です

そこで我が家が選んだ対処法は食事の改善でした
市販のペットフードを使っていたのですが、ご飯に変更して、大根や人参をすった状態にして混ぜて食べさせてました(検索して出てきたサイトに書かれてました)
それだけではやはり偏ってしまうので、今はアレルギー対応のペットフードを購入して、サプリメント(皮膚関係と免疫力を高める物を選んで)を混ぜて与えています
(大根や人参をすった物は最近入れていません)

これにより、今では顔にもほとんど毛が無かったのに一応ややフサフサに、カサカサ肌も多少潤い、黒い斑点もまだ所々に残ってるけどかなり薄く、耳もベタ〜としたミミクソ(汚い表現で失礼)もかなり出なくなりました
頻繁に血が出るまで掻いたり、噛んだりしていたのも、最近は落ち着いてきてます
油断すると掻いてしまうので、今もまだエリザベスと簡単に服を着せてます

今回葉月が皮膚病になっていろいろとわかった事の中で、シャンプー後はベビーパウダーやオイル系で皮膚に潤いを与えてあげるという事(犬や猫の皮膚は薄い油等で防御されているらしく、シャンプーすると洗い流してしまい免疫力が下がってしまうとの事です)と食事がいかに大事かという事でした

日々の中で少しでも普段と違う状態を見つけたら、信頼できる獣医さんに相談、または食事等を振り返ってみる事をおすすめします

残念ながら獣医さんの処置で改善はありませんでしたが、数名の獣医さんの中で1名だけ食事について言われました
その獣医さんは詳しくは当時言われませんでしたけど、人が口にする加工物(パン、ちくわ、かまぼこ、干物等)は与えないで下さいと言われました
理由は、人にとっては大丈夫な物でも、塩分や添加物などが犬や猫には害になる事が多いからだそうです
あと、かゆみがある場合は、散歩の時に野原等の草花が生えている場所はさける様にとの事でした
理由は、草花が体に当たる事によりかゆみが増してしまうからです

長々と最後まで読んでいただいた方ありがとうございました
乱文、駄文で読みにくいと思いますが今後も続きますヾ(´▽`;)ゝ